弁慶の泣きどころ

昨日の話。

13歳の女の子。

陸上部。

右の下腿内側が痛い。

撮影オーダーは、両下腿のレントゲン。

まずは2方向撮影した。

骨に異常がないか確認する。

でも、痛みがあるからといって、必ずレントゲンに写るわけじゃない。

今回、疑ったのはシンスプリント。

そこで、エコーを追加した。

左右の脛骨を比較する。

右の骨膜は約3.2mm。

左は約1.5mm。

健側と比べると、右の骨膜が厚く見える。

もちろん、厚さだけで診断できるわけじゃない。

症状や診察所見と合わせて判断する必要がある。

最終的には、シンスプリントだった。

これまで、シンスプリントを疑う症例は何例もあった。

レントゲンを撮って、エコーもやってきた。

でも、ここまできれいに画像を出せたのは初めてだった。

プリントしたエコー画像を看護師に渡したらビックリしていた。

「シンスプリントってエコーでわかるんですねっ!」

俺

「うん、わかるよ!」

整形外科領域のエコーを始めて2年。

少しずつ経験は積んできたが

シンスプリントはエコーでどこをみているのか曖昧で苦手だった。

でももう恐くない。

まだまだ勉強。

あわせて読む。

膝をみて、膝を打つ!

レントゲンに写らない痛みを、エコーで追う。

コメント

タイトルとURLをコピーしました