見せると魅せる

河和田での午前の仕事を終えて、千波へ向かう。

千波の仕事先に到着。

今日の後半は、

レントゲン8件。

デキサ2件。

CDRコピー1件。

そして最後に、エコーが1件。

うちのクリニックでは、先生から細かく撮影内容を指示されるというより、患者さんから痛いところや症状を聞いて、自分で撮影する部位や方向を考えることがある。

もちろん、何でも自分の判断で進めていいという話ではない。

でも、自分で考えて撮る。

これは、勉強になる。

今日の最後の患者さんは40歳の男性。

仕事柄、重い荷物を持つことが多いという。

1か月ほど前、重い物を持ったあとから上腕が痛くなった。

痛みがなかなか治らず、受診。

まずはレントゲン。

骨に明らかな異常がないかを確認する。

明らかな骨傷はない。

そこで、エコーへ。

痛みのある場所を確認し、健側と比較しながら見ていく。

すると、患側では筋線維の乱れが見える。

さらに、その周囲には血腫を疑う低エコー域。

診察では、院長も上腕二頭筋を痛めているとおっしゃっていた。

画像で見えてきたものと、診察で考えていたこと。

ここで、ひとつ答え合わせができた。

レントゲンで骨を見る。

エコーで軟部組織を見る。

そして、自分が狙ったところを、できるだけ綺麗に見せる。

画像は、ただ見せればいいわけじゃない。

見せる。

そして、

魅せる。

今日の最後の仕事。

綺麗に魅せる事ができた。

こうやってひとつひとつ考えながら撮ることが、少しずつ自分の引き出しになっていく。

そんなことを思った、今日の最後の仕事だった。

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