61歳の女性。
2週間前に転倒して、
手を地面についた。
左手関節が痛い。
オーダーは、
両手関節2方向。
まず正面。
橈骨、尺骨に異常なし。
でも、
なんとなく気になる。
豆状骨。
三角骨と重なって見える、
小さな骨。
ちょっと欠けて見える。

「ん?」
こういう「ん?」は、
放っておかない。
豆状骨だけを撮る撮影はない。
そこで思い出した。
手根管撮影。
これなら豆状骨がよく見える。
撮ってみる。

すると、
骨折していた。
さらに追加撮影。
手関節側面のポジショニングから
軽度外旋。

怪しい。
院長の診察を聴く。
「骨折だね」
やっぱり。
レントゲンって、
面白い。
「ここが見たい」と思ったら、
どうすれば見えるかを考える。
今回は、
豆状骨の豆知識が、
ちょっと役に立った。
コーヒーを口に運びながら、
マメに勉強しておくもんだぁ。
と思った。
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