去年の秋、14歳の長男から突然勝負を挑まれました。
「1.2kmで勝ったらエアジョーダン買って」
と言いながらスマホを見せてきました。
覗いてみると、そこにはプレ値がついた8万円のエアジョーダン
「.,,..それはちょっと無理だろう」
と思いました(笑)
そこで私が提案。
私が負けた場合は、息子に5万円を支払う
私が勝った場合、息子から5万円…..ではなく黒霧島750mlを買ってもらう約束をしました(笑)
普段から週3回、スポーツジムでランニングをしていた私は、その言葉を聞いて少しスイッチが入りました。
まだ息子には負けたくない。
親として、父親として、ここは譲れない気持ちがありました。
息子は小学6年生から1.2キロの勝負をしていて、中学生になり部活動でも体を動かしています。
本人も自信があったのだと思います。
だからこそ、勝負を挑んできたのでしょう。
私も本気になりました。
年末に向けて練習量を増やし、少しでも速く走れるようにフォームも変えました。
そして迎えた勝負の日。
距離は1200m。
結果は……
41歳10か月の私の勝利。
タイムは3分53秒。
息子は4分23秒。
30秒差をつけて勝つことができました。
嬉しかったです。
ただ、勝負が終わった後の息子は納得していませんでした。
「コンディションが良かったら」
「こうだったら」
「ああだったら」
それだけ息子も本気で挑んできてくれたのだと思います。
でも、あまりにも続くので、
「じゃあ、もう一回やるか?」
と言ったら、
「やらない」
と言われました(笑)
勝負には勝ちました。しかし、その後、体には少しずつ負担が蓄積していました。
年末頃から足の痛みがありながらも走り続け、5月には右第2中足骨の疲労骨折。

放射線技師である自分自身が撮影した画像を見て気づきました💀笑
勝つために積み重ねた練習は、自分の可能性を広げてくれました。
しかし同時に、体からの小さなサインにも気づく必要があることを教えてくれました。
今回の経験で学んだことがあります。
挑戦することは大切。
でも、長く挑戦し続けるためには、自分の体と向き合うことも同じくらい大切。
今は無理をせず、少しずつランニングを再開しています。
いつかまた、息子と走る日が来ると思います。
その時は、勝つためだけではなく、一緒に走れることを楽しめたらと思います。
41歳の父親と14歳の息子。
あの日の1200m勝負は、タイム以上に大切な思い出となりました。
あわせて読む。


コメント